短 歌
国体記念歌
(一)
・・・・・・・
・・・・・・・


理念情報リストへ




「国体記念歌」(一)
Japanese Dream Realization


「国体記念歌」
天川貴之
ただ文の 生命の音楽 奏でれば いかなる境 居ても浄土よ
さわやかだろう バレーボールを やる選手  昔コーチの云う 今 噛みしめる
打者の球 抑え捕るかな 鳳凰の 陽の光さす 完封予感
少年の 日の呼吸こそ 純粋に 空の青さを 吸いて飛びゆく
団体の バレーのために 来たる人 すれちがう時 顔の輝く
若さこめ 飛びて喜ぶ 姿みて 秋の祭りを 想う夕べや
無為の人 何の役にぞ 立つものか しかし 文には 生命の宿る
ただ無為に 手まりつきつつ 子供みる 彼の心で バレーを眺む
ただ六人 すべてを分かつ 友の居て 呼応をしつつ チーム組みたし
高知という ただそれだけで なつかしむ その人近く なりたく念う
いつも違う 体育館にて 全国の バレー選手の集う 晴けさ
悩みなど 吹き飛ばせるる 人々の 生きる力の 確かさ観れば
▲ Top  
All Rights Reserved, Copyright(C) 2006 Japanese Dream Realization