JDR公開理念情報

 「義塾メッセージ」
Japanese Dream Realization





「スポーツを通して繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造の大道を築いてゆけ」




 塾生諸君に述べておきたい。「スポーツ」を通して、己が情熱をぶつけ合い、「スポーツ」を通して、「心の交流」をはかり、「スポーツ」を通して、「自他一体」の繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造の大道を切り拓いてゆくことは、健全な青少年の育成にとって、必要不可欠なことであるといえるのである。

 故に、一見、相対立しているようなライバルであっても、「スポーツ」を通して、心身共に勝利を競い合うことによって、お互いに個性的な長所を認め合い、個性的な美点を認め合い、個性的な天才を認め合ってゆけば、オール オア ナッシングではなくて、お互いに「一片の理」を発見し合い、お互いに「一片の理」を認め合うようになり、そこから、新たな「理念(イデア)価値」が創造され、さらなる「繁栄大革命」が連鎖反応的に起こってゆくといえるのである。

 例えば、日本国の夏の甲子園であっても、若き「情熱」に満ち満ちた、それぞれの「大和魂」は、一大光明芸術として昇華され、日本国としての「統合」の感覚と、「個性の開花」の感覚と、「秩序」の感覚と、「自由」の感覚を、「大調和」の裡に、多くの方々に、限りなく透明な「愛」の感動として与えてゆくではないか。

 一人の人間として固有の「人格」をもっている以上、お互いの個性的理念(イデア)を真に尊重しながら、健全に競争し合い、公平なルール(規範)の下に、お互いの心身共なる「剛さ」を祝い合ってゆけば、そこに、真なる「エデン」が育まれ、神の国、仏の国、理念(イデア)の国が、真に、顕現成就してゆくといえるのである。

 「スポーツ」を通して、その中に、「理念(イデア)価値」を拝み出し、お互いに認め合い、常に「純粋な精神」の原点に立ち帰って、お互いの将来を祝福し合ってゆけば、永い眼でみて、大調和裡に、運命は「立命」され、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。


〔義塾光明祈念歌〕
 君といる
   夏の
エデン
    
        ありて
   ダビデ
         石 投ぐ
      空へ
     理念(イデア)へ
       (貴)



[ 2001年8月27日 ]



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