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短詩小品集 短詩小品集リスト |
若者の眼
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| 大人の眼から見れば 一見無駄とみえることに 若者は青春を捧げようとする 何かに 自己の魂を 完全燃焼させようとする それは あまりにも 純粋に熱くなれるものが 青春の時には多いからであろう しかし 一見無駄であると 見えることが 無駄にみえないということ程 大切な視点もない 何かに 自己の魂を 完全燃焼させてみようと 思える時間と空間は 人生に どれ程あるのだろうか その中に魂の煌めきが 遺るのならば そこにも道はある |
| 〔光明祈念句〕 | |||||
| 青春の | |||||
| 時間数える | |||||
| 夏の月 | |||||
| (貴). | |||||