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短詩小品集 短詩小品集リスト |
竹の秋
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| 故郷は今も故郷である そこに十七歳の時の青春の魂は 遺りつづけている 都は今も都である そこに二十一歳の時の青春の魂は 遺りつづけている 善く生きることに 真剣であった証の熱情が 永遠なる泉水となっている 若き血は 永遠普遍に若き魂の 切なる念いの結晶である かつての古の哲人達の 青春の若き血を念う 竹の秋 節目を創りながら 確実に確実に生長しつづけて ゆかんとしている |
| 〔光明祈念句〕 | |||||
| 種子を蒔く | |||||
| 春雨の内に | |||||
| 夢の花 | |||||
| (貴). | |||||