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「哲学的コラム」 | ||
Japanese Dream Realization |
「セネカと共に不滅の理性の声を刻んでゆくこと」 |
人生における哲学というものは、不滅の倫理学であり、人生を生きる法則の真理である。それは、格調高い理性の法則であり、感性にも美しく響く言葉の力である。 魂というものは、理性の力が少し強いぐらいでいいし、そのほうが哲人らしい。哲学者は一日にして成るものではない。それは、絶え間ない地味な努力精進の結晶なのである。 けれども、「好きこそものの上手なれ」である。自分自身の自然に合致した個性の道ならば、どこまでも、少しずつ歩みつづけられるものである。そして、振り返ってみれば、そこには通常では達し得ない「道程」が築かれているものである。 哲学の道を究めてゆくことは尊いし、私の天分天命である。日々、哲学しながら、善く生きてゆくのである。 セネカ一人でも、哲学の巨星であり、北極星のような人類の古典である。しかも、現代にも、未来にも通ずる普遍性、永遠性を持った哲学なのである。 このように、哲学を基軸に据えながら、己が独自の道を拓いてゆくことである。不動心を持って、哲学の道を歩んでゆくことである。 不滅の理性の声に導かれ、不滅の理性の声を刻みながら、善く生きてゆけばよいのである。 |