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「哲学的コラム」 | ||
Japanese Dream Realization |
「仏教・キリスト教・神道を止揚統合する天川哲学について」 |
新時代においては、仏教とキリスト教と神道の根底的共通項を認める宗教的神学・哲学が大切である。 現在の教会においては、キリスト教の真理が、仏教の真理と帰一することをなかなか認めないのが普通である。それは、お寺でもそうである。 しかし、聖徳太子が、神道・仏教・儒教・道教の真髄を融合させて「十七条憲法」等を創られたように、新時代の建国の源となる真理は、仏教・キリスト教・神道・イスラム教・儒教・道教を真髄において統合する万教帰一の哲学であるべきである。 生長の家の谷口雅春も、仏教とキリスト教の一致を、その宗教解釈で述べている。同じく、西田幾多郎や鈴木大拙も、仏教とキリスト教の一致を認めている。 また、慶應宗教学会の間瀬啓允名誉教授も、「神は多くの名前を持つ」というジョン・ヒックの宗教多元主義の哲学神学を紹介しながら、万教同根共存の哲学を主張している。 このように、福澤諭吉や大隈重信の思想哲学の中にも、万教同根の哲理があるのである。同じく、ルソーも、ショーペンハウアーも、エマソンも、東西の文化文明・宗教・哲学を止揚統合しているのである。 キリスト教の真理と仏教の真理と神道の真理が、その真髄において帰一してこそ、新時代の世界宗教としての哲理が出来るのである。 JDRの天川貴之の哲学・神学・思想も、基本的に、仏教・キリスト教・神道等の人類のあらゆる宗教・哲学を「大宇宙の理法」の下に帰一する共通の真理を呈示している世界精神なのである。 |