「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization

「哲学によってこそ『大いなる夢』は実現されてゆくものである」

「われわれの人生とは、われわれの思考が作り上げるものにほかならない。」(「自省録」)とは、哲人皇帝アウレリウスの御言葉であるが、「あなたが究極的にどんな人間になるかは、あなたが普段何を考えているかに大きく左右される。」（「STRIKING THOUGHTS」）とは、哲人格闘家ブルース・リーの御言葉である。 　この具体例は、成功哲学、勝利哲学、繁栄哲学というものが、古今東西「不易」なものであり、一条の法則であり、本来万人が、あらゆる分野に応用実践してゆくことが出来るということを実証しているのではないだろうか。 　かのナポレオンが語っておられる哲学も、かのアンドリュー・カーネギーが語っておられる哲学も、本質的に同じである。真なる実践哲学は、ロゴス（理法）を応用し、具体化したものであって、あらゆる立場のあらゆる個性をもった方が実践されても、効果があがってゆくものである。 　そして、「初心」の段階において、心空しくして、真なる成功哲学、勝利哲学、繁栄哲学を学び、努力精進しつづけ、「心の法則」を通して、真に成功と勝利と繁栄を達成した暁には、自ずから「現実」の中でつかんだ「知恵」としての「心の法則」を、実感のこもった「言霊」として語ってさしあげたら、どれ程多くの方々の魂に糧を与えうるであろうか。そして、その過程で、どれ程多くの真なる成功と勝利と繁栄を幸えさせてゆくことが出来るであろうか。 　例えば、一見逆境とみえし環境に陥っても、その中から真に立ち上がり、さらなる成功と勝利と繁栄を獲得してゆくことが出来たならば、その逆境とみえたものも、目の錯覚であり、大いなる天の配材であったことが分かることであろう。 　その方の「思考そのものの姿」こそが、その方の本当の姿であり、その真姿が一挙手一投足に滲み出してゆく所に、真なる芸術が創造されてゆく。そして、「思考の過程そのものの姿」こそが、天衣無縫なるヒューマニズムの一大光明芸術となってゆくのであろう。 　あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

　

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