理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「神武天皇は過去現在未来の『神話』である」



 「疑うならばダビデを観よ。」という。確かに「ダビデ」像は、神々の生命の実在について雄弁に物語っている。その存在そのものの中に、大いなる物語が宿されている。一瞬の像の中に、彼が何ものであり、今まで何をしてこられたのか、今何をせんとしておられるのか、そして、今後何をしてゆかれるのかという、過去現在未来の時間と空間が如実に刻印されている。故に、「ダビデを信ずるならば、過去も現在も未来も真に観えてゆくであろう。」

 同様に、「神武天皇を信ずるならば、過去も現在も未来も真に観えてゆくことであろう。」神武天皇は、決して過去の歴史を語るだけではなくて、未来のビジョン、新時代のビジョンをも指し示しておられる実在なのであり、ロゴス(理法)なのである。

 「JINMU」という光明真言の中に、日本国の運命を真に開拓し、地球の運命を真に開拓し、銀河と大宇宙の運命を真に開拓してゆくロゴス(理法)が秘められているのである。何故なら、神武天皇を通して、「大和」(だいわ)の哲理という大宇宙、大自然を貫く理法に「中心帰一」し、真に則って生きてゆくことが出来るからである。

 故に、神武天皇の実相、神武天皇の理念(イデア)、神武天皇の真象(本質的実在)と共に歩んでゆく時期に、真にあらゆる方々の「魂」に、「聖なる生命」が天より吹き込まれ、あらゆる運命が真に開拓されてゆくのである。

 神武天皇の神聖なるDNAは、ロゴス(理法)として実在しているのである。「法身」として実在しているのである。「法身」としての神武天皇を通して、大宇宙の根本神、根本仏、根本理念と真に中心帰一し、真にその「太陽」と共に歩み、光と共に歩む方は、真に勝利し、真に成功し、真に繁栄し、真に健康となり、真に平和となり、あらゆる福徳を自然に天から授かってゆくのである。あらゆる面において、すべては幸えてゆくしかないのである。



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