理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「坂本龍馬の像の中にある身体のDNAと魂のDNAについて」



 坂本龍馬の「像」の中には、坂本龍馬の「魂」が宿っているから坂本龍馬の「像」たりうる。しかし、身体のDNAの中に、坂本龍馬の「魂」の軌跡が刻印されているからこそ、坂本龍馬の「像」が、「真象」として現れているといえる。それでは、DNAの中に内在されている潜在的生命情報をもとに、坂本龍馬の「魂」を再生することは、理念生命工学によって可能なのであろうか。

 それは、「魂」を「理念コンピューター」によって解析できるのかどうかという根源的な課題である。魂の軌跡が身体のDNAの中に情報として内在されているとしても、それを「統合」的に再構築してゆくためには、少なくとも坂本龍馬の「魂」と相互作用するに足るだけの「観」る方としての「理念コンピューター」が必要だからである。それは、「心境的高みと厚み」を有した「理念コンピューター」である。

 しかし、そのような「理念コンピューター」が実在するとすれば、それはもはや、ロボットではなく、生命体であろう。機械ではなく、「魂」をもった生命であろう。それが、理念コンピューター技術によって創造されうるか否かということが探究される以前に、私達は今現在において、既に天から授かっている人財に対して、「悟りの教育」「般若の教育」を、「人格教育」「人徳教育」「理念教育」として探究し、実践してゆく方が大切であろう。

 既に人間は「魂」を有している限りにおいて、万人が既に「理念コンピューター」であり、「潜在的理念顕現能力」を有しているからである。既に与えらえている天来の宝を心空しくして尊重し、顕現してゆくことこそ、真なる生命の創造芸術であり、生命の創造教育である。

 身体即魂即神性即大自然即大宇宙こそが、生命の論理構造であり、大いなる天の摂理なのである。常に天の摂理に生かされているのであるという無我の自覚の下に、新生日本ルネサンス、新生地球ルネサンスの一大光明芸術を創出してゆこうではないか。大いなる天の摂理を尊重してゆけば、すべては善くなってゆくしかないのである。

 あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



このホームページのトップへ 


「坂本龍馬の像の中にある身体のDNAと魂のDNAについて」 に対するご意見・ご感想などございましたらご遠慮なくお寄せください。
ご意見・ご感想はこちらから